ローズウォーターを飲む?!

Posted by: admin

4月 14th, 2012 >> ローズウォーター

当店のローズウォーターは化粧水用として販売しております。でもご安心ください。無添加ですので別に口に入っても飲んでも

でも、よく「飲むローズウォーター」って見かけますよね。

実際ローズウォーターの歴史については当店のローズウォーターのページでも簡単に紹介しております。ローズウォーターはアラブ・イスラム諸国では昔から宗教的にも愛用、愛飲されていて、今でもアラブ・イスラム諸国では飲用のローズウォーターやローズのロクム(甘いお菓子)なども良く見かけます。

ブルガリアはというと、人種はブルガール人および南スラブ系人種が多く、宗教もキリスト教ブルガリア正教などがメインです。宗教的人種的な違いもあるかもしれませんが、ブルガリアではあまり飲用のローズウォーターは見かけません。

でも、天然で無添加なら飲んでもいいんでしょ?

この疑問に関してはアロマテラピーの観点から考えてみたいと思います。アロマテラピーの精油は天然100%です。100%ピュアな物しか精油と呼べないくらいです。ですが、アロマテラピーの精油は非常の濃度が高いため、そのまま使用せずキャリアオイル等に薄めて使うように薦めています。そして基本はマッサージとして、または匂いを嗅いで楽しむのが基本です。

例えば、アロマテラピーでもミントの精油がありますね。ミントはお菓子の上にも乗ったりして葉っぱは食べることもできます。でもミントの精油の内服、飲用はオススメできません。これは精油は非常に濃度が高くて成分を凝縮したものだからです。、濃縮されてたらさらにたくさん成分が取れていいじゃないって思えそうですが、肌に塗る場合、実は皮膚からはすべて体内には吸収されません。皮膚がフィルターのようになって、一部の成分のみ浸透します。ですが、内服となると粘膜から吸収されるため、ほぼダイレクトにすべての成分が吸収されてしまいます。そうすると、胃や腎臓など基本的な消化器官がそれを処理しようとします。例えば悪い食べ物を食べたら、早く体外に排出しようと身体が頑張りますよね。嘔吐や下痢ですね。でもこれは結構身体に大きな負担がかかるものです。実際そういう後ってすっきりしても疲労感が出たりしますよね。

ですので、あまり濃縮された物は身体への負担が大きくなる可能性があります。なので香りとしての揮発成分や肌から使うということは身体に負担が少なくて身体に優しいのです。これは通常の食事のしての食物でも言えることですね。だから添加物の多そうな食べ物を口から入れると言うのは結構怖いなと思ってしまいます。

 

またもちろんローズウォーターはローズオイルに比べれば濃度も低いですが、飲用のローズウォーターは体内への負担がさらに少なくなければいけません。実際私は当店のローズウォーターを一応確認のため飲んだことがあります。もちろん問題は全然ないです。ですが基本的にブルガリアの物は飲用をメインに考えてませんので、濃度を調整なども特にしておりません。

やはり安全のためには、飲むために販売されている、体内への負担の少なく安全性を確認されている物がお勧めです。

 

This entry was posted on 土曜日, 4月 14th, 2012 at 12:10 PM and is filed under ローズウォーター. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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