Archive for 5月, 2011

本場ブルガリアでダマスクローズの薔薇摘み仕事しました~♪♪

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5月 29th, 2011 >> ダマスクローズ

憧れの本場ブルガリアでダマスクローズのバラ摘みの仕事をしてきました!体験じゃないですよ~、ちゃーんとお給料ももらえるお仕事です!!!

ブルガリアのダマスクローズ摘みの仕事ができるなんて素敵~♪ローズオイル、ローズウォーター作りの一番最初から参加できるなんて最高♪
今回ダマスクローズの畑は薔薇の谷付近某S村のメンバーの一人として参加することとなりました。村の真ん中あたりの橋の上で朝5時集合です。前日自分でバニッツァ(ブルガリアのチーズパイ)を作り朝ごはん代わりに持っていくことにしました。当日は興奮してしっかり朝4時に起床して待ち合わせの橋の上へ。
ここからみんなお迎えの車に乗り込んでバラ畑に向かいます。村のメンバーは合計8人くらい?
でこぼこ道を揺られながら10分ほどで畑現地に到着。到着後は袋が配られます。
袋を持ってみんなで畑に向かいます。女性だけかと思ったら結構おじちゃんもいます。
まだ夜明け前ですが少し薄明るくなってきました。
薄暗い中ですが、ダマスクローズ満開~♪♪
すみませーん(^▽^;)写真がボケてますが、おばあちゃんたちはポケットの大きなエプロンをつけたりしてます。直接袋に入れず、まずはエプロンのポケットにたくさん入れて、まとめて袋に入れるようです。さすが熟練の技?あいにく私のパートナーはそんなことを知らず、私は普通のエプロンで来てしまったら、みんなから「こんなポケットのエプロンがいいのよ~ぉ」的なことを言われてしまいました。(^^;)
バラ摘みをスタートして徐々に明るくなってきました。
これは仕事の合間に撮影してます。ボケててすみません。
薄暗かろうが、明るかろうが、とにかくダマスクローズの香りがぷんぷん♪
なんて贅沢なお仕事なんでしょ♪
ブルガリアの日の出でーす!ダマスクローズの畑で迎える日の出最高♪
夢のようです!!!
朝日に照らされたダマスクローズを見れるなんて(仕事中ですが)
なんて贅沢な瞬間でしょう。こっそり撮りながらもバラ摘みはちゃんと続けてますよ!
結局ずーっと立ちっぱなし。一度お腹がすいて11時半に自家製バニッツァを朝ごはんに
食べましたが、それ以外はずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
休憩なしで摘みっぱなしです。
こちらが私が摘んだダマスクローズの花です。
バラ摘み会社?畑のオーナー?ボスが来て11時半作業終了。みんなで畑の端に戻って休憩。
収穫量をこんなアンティークな機械で量ります。
量った後はトラックに積みこみます。
再びお迎えの車が来て、みんなで乗り込みます。
別の町に住む仕事仲間。今日お友達になったイヴァン。畑ではみんな雑談しながら
花摘みしてました。
他のバラ摘みメンバー。
無事バラ摘み初仕事終わりました!疲れた~!!!クタクタ!家に戻ったら何もできませんでした!ずーーーーーーっと立ちっぱなしの仕事は大変ですね~。でもこれも今の時期だけの仕事ですからね。
みんな畑ではペラペラお話しながら摘んでましたが、やたら「ヤポンカ(日本人女性)、ヤポンカ」って聞こえるなーと思ったんですが、どうも本日のバラ畑ではヤポンカ(私)の話題でいぱいだったそうです。そりゃぁヤポンカが摘んでるなんてびっくりですよね♪
でも正直合計5~6時間の仕事は結構疲れました。なので、もうすでに明日はブルガリア式?にお休みすることにしました。(;^_^A)みんなには「明日もね!」って言われたんですが、「明日は寝る、フルトニック(火曜日)仕事ね♪」って言っちゃいました。あまりにもきつすぎっ!!!
本日私の収穫量は13.1キロ!でもすごい人は30キロくらいだそうです!!!
ちなみに人口1,000人程度の小さな某S村、私がお昼に戻ってしばらくしたら私の収穫量はすでに村のみんなが知ってました・・・はやっ。ヨーロッパの、ブルガリアの小さな村は可愛いです♪

ペソロポイの温泉

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5月 26th, 2011 >> ブルガリアの温泉

ブルガリアにもたくさん温泉があって、地元の方もよく入りに行きます。こちらはカルロヴォとプロブディフ間にあるペソロポイという村の温泉。ちょっと村のはずれにあるので、車じゃないと行くのは難しいかもしれませんが、私がいくつか入ったブルガリアの温泉の中では一番施設がおしゃれな気がします。料金は公共のところなら2レヴァ(約120円くらい?)。プライベートのお風呂もあります。

こちら外観。今回受付のおばさんが優しくて色々写真を撮らせてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

施設の入り口。

 

 

 

 

 

 

 

 

施設を入った室内。ブルガリアにしちゃ?ちょっとゴージャス。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらでお金を払います。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらはお風呂に入る前のロッカー室。長椅子などもあってお風呂から上がったあと休憩したり。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは浴槽に入る前のシャワー。

 

 

 

 

 

 

 

 

その次に座って洗えるコーナー。こちらは座って身体を洗えます。ちょっと見づらいかな?おばあちゃんが映ってるんですが、お風呂に浸かった後、こちらを通りかかったら、ちょうど顔が見えてるおばあさんにつかまって、背中をあかすり用みたいな布で洗ってくれと言われました。こっちでも日本風に洗い合うそんな習慣があるのかなと思って、一生懸命洗ったら、今度は私の背中を洗ってくれました。そしたら腕や他の部分もこう洗うんだよとか教えてくれて、最後に記念にそのあかすり用の布をくれました。

この親しみやすさ、人の温かさがブルガリアの本当に良いところです!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらが浴槽。ここのは本当に綺麗なおしゃれな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらペソロポイの村の看板。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルガリアのサラダ「スネジャンカ」

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5月 13th, 2011 >> ブルガリアの食べ物

ブルガリアでポピュラーなサラダに「スネジャンカ」というものがあります。スネジャンカとは白雪という意味だそうで、その名の通り白いサラダです。

作り方も簡単、ショプスカよりブルガリアに近いものが作りやすいかと思います。

<材料 一人前>

プレーンヨーグルト カップ1

きゅうり 1/2本

にんにく 1かけ

塩、サンフラワーオイルまたはオリーブオイル 適宜

<作り方>

1.きゅうりは3~5mmのさいの目切りにします。ブルガリアのきゅうりは大きくて、いつも皮をむくのですが、日本でも皮をむいちゃった方がスネジャンカの白さが引き立つと思います。

2.にんにくは生のまますりおろします。しかし日本産や中国産はブルガリアで購入できるものより味が濃いかと思います。

3.器にヨーグルトを入れ、1、2の材料を加えて混ぜ合わせ、お好みでサンフラワーオイル大匙1~2と塩を味を見ながら入れてよく混ぜ合わせれば出来上がり!

 

超簡単ですねー!ヨーグルトがニンニクの臭さを消しちゃうので、生でもそれほど気にならず食べれます。ブルガリアでは一年中食べてるショプスカに次ぐポピュラーなサラダです。

ブルガリアと言ったらコレ!「ショプスカ」

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5月 12th, 2011 >> ブルガリアの食べ物

ブルガリアに行ったら、絶対誰もが一度は食べるのがこのショプスカサラダです。

現地では「ショプスカ」って呼ばれてます。家庭によって若干の違いはあるものの基本はトマト、きゅうり、シレネチーズ(ブルガリアの塩気の強いチーズ)です。このショプスカに「ラキア」というブルガリア(や東欧)でよく飲まれるアルコール度数40~50度くらいのブドウの蒸留酒を合わせるのが基本中の基本です。

試しに作ってみたい方、こちらは私が日本で作る時のレシピです。

ぜひぜひ試してみてください♪

 

<材料 一人前>

きゅうり(ブルガリアのは太くて長くて味ももうちょっと淡白) 一本

トマト(これも日本のは味が濃いと思います) 小~中一個

ネギ類(玉ねぎを水にさらしたもの、または青ネギ) 50gくらい

クリームチーズ(実際はシレネチーズですが日本では手に入らないので)50~100gくらい

黒いオリーブの酢漬け(もし手に入れば) 数個

リンゴ酢 大匙1~3くらい(お好みで調整)

サンフラワー油(ひまわり油) 大匙1~3くらい(お好みで調整)

塩 お好みで

他、お好みでグリーンのパプリカなども少量加えてもOK

<作り方>

1.まず材料を切ります。ブルガリアのきゅうりは太くて水気も少なく大抵皮を向いて使いますが、日本の場合はそのまま5~10mmくらいの輪切りにします。

2.トマトは5mm程度のイチョウ切りくらいで。

3.ネギ類は玉ねぎの場合はみじん切りにして水にしばらくさらし、その後水気を切ります。青ネギを使用する場合は5mm程度に刻んでください。

4.1~3を器に盛って適度に混ぜます。その上にクリームチーズを適当にちぎって乗せます。実際はブルガリアではシレネチーズというものを使います。このチーズはぽろぽろしてるタイプとか、山羊のチーズ、牛のチーズ、羊のチーズなど実際は種類も色々あって、好みも人それぞれに分かれます。見た目だけですと、日本だとカッテージチーズみたいな感じで、ネットではカッテージチーズのレシピもありますが、私は絶対クリームチーズがオススメ!写真のようにすりおろして細い感じだと混ぜやすくていいのですが、あいにくクリームチーズだとこうはいきません・・・。

5.もしオリーブがあれば写真のように上に乗せて、その上からリンゴ酢、ひまわり油を適量にかけて混ぜ合わせれば出来上がり!

クリームチーズがお酢とオイルと混ざって、まろやかなドレッシングのような味になります。味を見ながらお酢やオイル、塩は加減してください。

<Tips>

お酢は絶対リンゴ酢がオススメです!ワインビネガーもありですが、ワインビネガーの方が酸味が強いのでリンゴ酢の方がまろやかで食べやすいです。オイル系はオリーブ油もありなんですが、オリーブ油だとオリーブの香りがきつい場合があるので、地元ではサンフラワー油が安いしよく使われてます。

ブルガリアではパセリを加える場合もありますが、決して日本でよく売ってるパセリでは代用しないでください!パセリの味が強過ぎてサラダが台無しになります!じゃー、イタリアンパセリは?と思うのですが、これはまだ使ってもいいんですが、やっぱり味が少し変わってしまいます。

もちろん色々アレンジしていただいてもいいんですが、これが一番ブルガリアで食べるショプスカに近い味に仕上がる基本中の基本のレシピだと思ってます。

Bon Appetit!

バニッツァ

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5月 7th, 2011 >> ブルガリアの食べ物

こちらブルガリアのチーズパイ「バニッツァ」です。

フィロシートという薄いパイの生地でシレネチーズというバルカン半島でよく食べられる塩気の強い白いチーズのパイが一般的で私も大好きです。

他にカシュカヴァルという黄色いチーズのタイプやハムとチーズのものもあります。またこれは写真では分かりづらいんですが、大きな平たい形ですが、小さなロール状だと「バニチカ」と呼ばれるなどいくつか種類があります。

バニッツアの隣はアイリャンと言ってトルコやバルカン半島でよく飲まれるヨーグルトドリンクです。ブルガリアではバニッツアとアイリャンで朝食ということも多いです。

 

近隣諸国でもよく食べられますが、セルビアやボスニアヘルツェゴビナでは同じものを「ブレック」と呼んでて、ブルガリアではいつもチーズばかり食べてましたが、セルビアなどのひき肉ブレックも最高に美味しいです。